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僕はとても良いパンチを顎に食らったのでしょうか?【人形館の殺人】

どうもどうも。mochiです。

 

今回は綾辻行人さん人形館の殺人を紹介します。

 

この本は「館シリーズ」というシリーズ物の4作目で、いきなりこの作品を紹介するのはいかがなものかと悩んだのですが、紹介しちゃいます。

 

人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

目次

 

あらすじ

静岡の病院を退院した画家の飛龍想一は、母親と一緒に京都に来ていた。

 

想一がこれから住むのは、彼の父、飛龍高洋が遺した屋敷。

 

そこは、邸内各所に「顔のない」マネキン人形が佇んでいる、「人形館」と呼ばれる屋敷だった。

 

想一はこれからこの奇妙な屋敷で暮らしていく。

 

自分の過去を知る謎の人物から命を狙われるとも知らずに…

 

 

概要

この作品の作者である綾辻行人さんは、京都大学大学院を修了された推理作家です。

 

主な代表作に館シリーズ「Another」などがあり、「人形館の殺人」は館シリーズの4作目となる作品です。

 

館シリーズの1~3作までに出てくる大掛かりな洋館とは異なり、この作品で登場する人形館はそれなりに一般的な古民家であるのが特徴です。(人形館のモデルとされた建造物が京都の左京区北白川にあります。)

 

 

めまいがするような展開

ちょっと気取ったことを言いますが、僕はミステリー小説を、「作家」対「読者」の一種の戦いの場であると思っています。

 

作家はあらゆる手を使って読者を騙そうとし、読者はトリックを見破ろうと考えながら読みます。

 

僕は今回、「人形館の殺人」という戦いの場で綾辻行人さんにコテンパンにされました。笑

 

書評を書くにあたってこんな表現をするのはダメだと思うのですが、一番盛り上がる大詰めの場面で、訳が分かんなくなりました。

 

訳が分かんなくなりながら、ページをめくる手も止められませんでした。

 

言うなれば、顎にパンチを食らって、めまいをおこしているような感覚でした。

 

この展開は、さすがに読めない…

 

 

古都の雰囲気も味わえる

この作品、舞台は京都の北白川です。

 

なので、文章の随所から京都の古風な雰囲気を感じることができます。

 

ミステリーを楽しみながら、京都の雰囲気も感じ取ることができる…

 

まさに一石二鳥ですね!!笑

 

概要でも述べたように、人形館のモデルが実際に京都の北白川にあるそうなので、この作品を読んでから実際に行くと、それはもうめちゃくちゃ良いでしょう。(語彙力)

 

京都に行く機会があれば、おそらく僕は確実にモデルの場所に行きます。(知らねぇよ)

 

 

評価

僕の評価は、100点満点中90点です!

 

古都京都の雰囲気を感じつつ、本格ミステリーを存分に体験できる一冊です。

 

そして、読んだら100%騙されます。笑

 

京都好きで騙されたい願望がある方は、ぜひ読んでみてください。

 

また、この作品は作品単体でももちろん面白いのですが、「館シリーズ」の1~3作目

 

 

を読んでから読むと、より一層楽しく読めると思います。

 

 

おわりに

今回は綾辻行人さん人形館の殺人を紹介しました。

 

この作品をはじめとして、「館シリーズ」はミステリーの王道的な作品なので、「ミステリー読みたいけど何から読めば良いかわからない」という方はぜひ読んでみてください。

 

今回はこの辺で。ではでは。

 

 

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